MINDMASTERY

Life is yours.

人生観「選択の基準」

人生は選択の連続であると誰かさんは言った。

 

Aという選択かBという選択か、どちらを選ぶのか。

選択は選択後の未来を想像して行われる。損をするのか得をするのか?

結果は誰にもわからない。じゃあどっちを選べというのか。私がするのはやる後悔かやらない後悔か、リスクをとるかとらないかということである。

 

選択はいつも異なるリスクを比較するということである。さて、どうする。ローリスクハイリターンなものは稀である。ここで考えなければならないのは、個々によってリスクの定義が異なるということ。ある人にとっては、安定を失うことがリスクであり、自由を失うのが1番のリスクであるという人もいれば、お金が思考の中心にある人もいるだろう。

そしてどれか一つのリスク価値感だけを持っていることはかなり稀であるだろう。

つまり、異なるリスクの眼鏡を通じて選択を選択しなければならないのだ。

こうやって、小さく分類していくと思考は曖昧なものから形あるものに変わる。

よって、誰かに選択を強いられたときは思考を言語化し、視覚化するとわかりやすくなり真理に近づくことができる。あるいは、誰かの選択を後押しするときは分析を行うのが最善だと言えるだろう。とは言っても、私がすることは少し違う。論理と直感をバランス良く持ちたいのだ。いずれ、直感とは何かということが理論物理学や、量子学によって解明される日が来るだろうか。

 

話を戻して、私は人生において選択をするとき、死にゆく時を想像する。その時に今しようとしている選択をどう思うか想像するのである。空想の世界である。私と同じようにしろというつもりはないし、答えは自分自身の中にある。いくら自己啓発本を読もうが、尊敬する人の話を聞こうがそこに答えはないのだ。