MINDMASTERY

Life is yours.

人生観「矛盾を感じる心」

私が無知から目覚めたのは天文学に出会った時。

 

小学生三年生の時だ。コズミックフロントというNHKの天文学番組を通して様々な事を知った。いつか地球が太陽に飲まれる事。太陽が消える事。天文学が正しいかどうか置いておいて、あの瞬間はまさに目覚めだった。

 

空には無数の星があって、常に拡大している。そして、何億年もの歴史が宇宙にはあると。

そう言われている。それが本当か確かめる唯一の手段は自分の目で確かめることなんだろうが、光の速度を超えていつか訪れる宇宙の縮小よりも早く移動することはおそらく私が生きている間には難しいだろう。だからこそ記事を書く。後世に伝え、自分の軌跡を残そうとする。

記憶に残り続ける事、それは、この世界の創造者が私達にくれた唯一の不死身になる手段だろう。まぁ、いつか宇宙も消えるとされているのだが。それでも、私は納得できやしない、何もないところからビッグバンが起きて宇宙が生まれて、太陽系が生まれて、地球が生まれて、生命が生まれて、魚から猿になり、猿から人間になり、21世紀の今になり生を受けただって?

笑えてくるね。私の魂が伝えているんだよ。

もっとあるって、もっと知れって、真実を知れとそう伝えている。

 

もし本当に教科書で習った通りなら、むしろ私はこの世を去る事を選択する。

私にとって答えの決まった世界で、結果の決まった世界で、生きることは無意味なのだ。

意味を求める行為は反逆だろうか、だとしても反逆者として生きる事を選択する。

0から1が生まれ1が0になる。そんな説明では俺は納得しないぞ。ふざけるな。

一緒に偉大なる航海に出ようではないか。