人生観「善悪とは」
これは思考の放棄に聞こえるかもしれないが、善悪なんてものはない。
というのも、1か0かという二元論で片付けるにはあまりに大きすぎるのだ。
異なる視点から分析し、心に耳を傾ける。傾聴である。
これは、善悪だけでなく、正義と悪、良し悪し、全てに通じるものだ。
学術的な話においても、政策においても、そうである。
答えというものは人の数だけあるのだ。そして、答えは一つしかないということもできる。
まてよ、それは矛盾だ。と思うかもしれないが、世界は一つしかない。答えも、真理も全て一つしか存在しない。なぜなら、私の生きている世界とあなたの生きている世界は全くもって別物なのである。
理解できるだろうか。できないであろう。これは理解を超えたものである。
つまり、私が言っていることはあなたにとって全て違うということである。まるでパラドックスである。
答えは一つである。これは私の答えであって、あなたの答えではない。
頭がねじれて、おかしくなるのを感じるか。感じるだろう。これが真理に近づくときの感覚である。
面白いだろう。