MINDMASTERY

Life is yours.

人生観「夢」

そう。とっても深刻な問題があるのだ。

好きな事をして生きる時、この世の真理を知ろうとする時、必ず同じ壁にぶち当たる。

そう。金である。

なぜか知らんが、この世の中では、稼ぐことは自由を手にするために必要なのである。

笑わずにはいられない。自由を手にするために自由を捧げる。好きな事をするために、自由を捧げ、金を得て、好きな事をする。まあ、好きなことがただ食って寝るだけなら政府にすがって、少しの金を得て、シェルターに住み、死ぬのを待てば良いのだが、私の場合は少し違う。

私は、本に囲まれ、知識に囲まれ、歴史に囲まれ、異なる価値観と人々に囲まれ、愛に囲まれたいのである。

本を手に入れるには金がかかる。異なる価値観に触れるには旅が必要である。愛に囲まれるには人を惹きつける必要がある。そして時間も買わなければならない。医療サービスを受けるのには金である。金、金、金、金、金である。社会主義から、資本主義に変化してきた事を考えれば人が好きな事をしまくって、金をばらまいたら、縄文時代に逆戻りだろう。

技術と成長と開発にロマンを感じる者としては、それは困った話だ。

そういう事で、私の夢に賛同してくれるものはサポートをしてほしいということである。

そこの金持ちの方、一緒に冒険に出ないか?

 

一つ言っておくが、私は職には困らない自信がある。それなりの学もあれば、それなりに世の中を勉強してきたし、これからも勉強する所存である。与えられた仕事には期待以上の成果を出す自信も失敗から何度でも立ち上がる精神もある。

言いたいことは、レールの上を走って、社会構造にのまれ、夢と希望を失くし、他人に媚び、死んでいくのは嫌なんだということだ。

 

もちろん代替案はある、それは興味のある分野の仕事をして、仕事をこなし、プロジェクトを成功させ、家庭をもち、子供を育て、そして死んでいく。良い人生に聞こえるかもしれないが、私は誰にも到達できなかった世界を見たいという餓鬼じみた中二病のような夢があるのだ。

 

だから、現在の社会構造の中で生き、片手間に夢を追いかけるということも可能ではある。

可能ではあるんだが、だが、できることなら金を気にせず世界中のあらゆる場所に行き、人と会い、それを遺す事をしたいのだ。そして、世の中を病気から救いたいのだ。一人でも多くの人に希望と夢を与え、それが実現可能な世の中を見たいのだ。治療可能かどうかわからないが世界は植物状態である。ゾンビである。

 

なんて偉大なシステムを構築したんだろうか。金さえあれば、世界中の人にたらふくご飯を届け、技術を与え、若者の自殺者を減らしていける。考え方次第で、世の中は変わる。おもしろいな。